2015/06/21
長野の旅①~上高地を歩く~の続き。
昨夜から雨が降り続いて、
朝になると降ったり、止んだり。。
大雨だったら諦めるけど、大丈夫かも。。
諏訪湖から霧ヶ峰に向かいました。
ビーナスラインを走って
車山肩駐車場に着くと、雨は小降りに。。
団体さんも来て、先に登って行きました。
私たちも雨着を着て登る準備をしました。
車山肩 〰 車山山頂 〰 蝶々深山 〰 物見石 〰
〰 八島ケ原湿原 〰 沢渡 〰 車山肩
霧で展望が利きません。
レンゲツツジは一面に咲いて丁度見頃。
ビーナスラインの周りの山肌も朱色に染まって。。
雨に濡れて一層鮮やかな色に。。
小雨が降る中、写真を撮らずにはいられない。
見事なレンゲツツジの群生が迎えてくれる。
緩やかな登りをゆっくりと歩いて。。
とにかくレンゲツツジが凄い。
団体さんの姿も。。
コバイケイソウも咲いている。
車山山頂はもう直ぐ。。
車山気象レーダー観測所が見える。
車山山頂 標高1,925m
晴れていたら、富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス・・・
一望に見渡せる360度の大パノラマが広がっているはず。。
今日は何も見えません。
山頂にある車山神社
山頂から車山乗越に向かいます。
急な階段を下りて行きます。
リフトに乗って下りる人も。。
霧に包まれたり、晴れたり。。
上から見下ろした景色も綺麗。
緑の草原にレンゲツツジが染まって。。
遠くに白樺湖も見えたが、
直ぐに霧の中へ隠れてしまった。
階段を下りる途中、
何度も美しい景色を撮って。。
どこを見てもレンゲツツジ。。
レンゲツツジとコバイケイソウのコラボ。。
車山乗越に。。
蝶々深山に向かいます。
団体さんも増えてきました。
向こうから歩いてきた団体さん。
すれ違う時に、ガイドさんらしき男性の方が
声をかけてくれました。
「向こうに見える大きな石だけど、
ここからみると何でもない普通の石なんだが、
反対側からみると、
『スヌーピー』に見えるんだよ。」
エー、本当ですか?
急いで歩いて振り返って石を見ると、
正に『スヌーピー』がいました。
スヌーピーの顔を見て
微笑んでしまいます。
硬い石なのに
スヌーピーが眠っているみたい。
不思議ですね。
教えて貰わないと
気付かずに行ってしまったかも。。
レンゲツツジはどこを歩いても咲いている。。
霧ヶ峰にはレンゲツツジが咲いている。
知ってたけどこれ程沢山咲いているとは
想像しておりませんでした。
これから登る蝶々深山
鮮やかに咲き誇ったレンゲツツジが
元気にしてくれます。
木道が整備されて歩き易い。
濡れた道は滑り易い。
転ばないように気を付けて。。
歩いてきた道を振り返って。。
最初に登った車山山頂も見える。
蝶々深山山頂に着きました。
標高1,836m
昼食をとって少し休憩。
ここから下って
向こうに緩やかな登りも。。
アップダウンが続きます。
開けた草原は歩いても気持いい。
所々水溜りもあって滑り易い。
大きな石もゴロゴロ。。
物見石まで来ました。
少し休憩してから
八島ケ原湿原に向かいます。
湿原まで約30分の下りが続きます。
ここも水溜りと泥で滑り易い。
転びそうになりました。
どこまでもレンゲツツジが迎えてくれる。
視界も開けて快適。。
大分下りてきました。
八島ケ原湿原にはゲートが。。
ニホンジカ防護柵と書いた看板。
また雨が降り始めました。
休まず歩き続けます。
湿原の東側の砂利道を歩いて
沢渡まで約40分
沢渡から車山肩までは急登が続きます。
岩もあって滑り易く注意をして。。
約30分の登りを終えて、
ようやく車山肩に着きました。
登った道を振り返って。。
最後の登りは疲れました。
車山肩から歩いてきた景色を望む。
コバイケイソウの群生。
レンゲツツジが咲いている時期を選んで
今回初めて霧ヶ峰を歩きました。
朱色に染まったレンゲツツジは
霧ヶ峰のどこを歩いても
出会うことができるほど
想像以上に素晴らしいものでした。
車山山頂からの眺望は得られませんでしたが
レンゲツツジが楽しい思い出を
作ってくれました。
この日は白樺湖の温泉リゾートホテルに宿泊。
翌日(22日)の朝、秋田に帰る前に白樺湖近くにある
『世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館』に寄りました。
日本を代表する世界的影絵作家『藤城清治』の
光と影で表現する影絵を多数展示しておりました。
光と鏡、水を効果的に使った神秘的な影絵の世界。
どの作品も美しく、魅了されました。
『辰巳雅章』のきり絵も数点展示。
世界一大きい和紙のきり絵など
どれも素晴らしく、心温まる作品でした。
撮影は禁止されていたので、撮れませんでした。
6月20日〰22日の3日間、楽しい長野の旅となりました。