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花の宝庫 秋田駒ケ岳

posted by:

2015/07/05

 

午前8時30分、アルパこまくさに着くと、

駐車場はすでに満車。

道路脇にまで次々に車の列。。

私も空いている道路脇に駐車。

 

満員のシャトルバスに乗って

八合目登山口に到着。

 

 

 

登山を開始して、直ぐに《ハクサンチドリ》が

今年も迎えてくれました。

 

登山道の両脇に沢山咲いていました。

 

 

他にも沢山のお花が咲いて。。

撮影で足が進みません。

 

《アカモノ》

 

《コミヤマハンショウヅル》

 

《ベニバナイチゴ》

 

《オオバキスミレ》

 

《ウラジロヨウラク》

 

《イワオトギリ》

 

写真を撮っていると、女性の方が一人登って来て

声を掛けられました。

 

『この花は何と言う花ですか?』

『写真を撮ってゆっくり歩くのも良いですね。』

『このコースは初めてだけどきついですか?』

 

相手の女性も一人で、私も今回は一人で登山。

盛岡から来たそうで、いつも国見コースを登っているとのこと。

 

一人で登ったほうが、気楽で相手に気を遣わなくてもいいし、

自分のペースで歩けるからいいと言っておりました。

 

『お先に行きます。』と言って登って行きました。

 

一人で行っても山で出会った人達には

お互い『おはよう。』『こんにちは。』と

挨拶を交わしますものね。

 

 

青空が広がり、山々も美しい。

 

 

《マルバシモツケ》

 

 

 

《ハクサンシャクナゲ》

 

片倉展望台に着くと

大勢の登山者が休憩。そして記念撮影。

 

私も少し休憩。

 

 

 

《ミヤマダイコンソウ》と《マルバシモツケ》

 

ダイコンソウは終盤を迎えているが、

まだまだ見れます。

 

《コバイケイソウ》

 

 

阿弥陀池の周りには大勢の登山者。

団体さんも大勢いました。

 

 

 

 

阿弥陀池のベンチに座って、

少し早いけど

男女岳を望みながらの昼食。

 

 

山頂を目指して登る登山者達の姿が見える。。

 

阿弥陀池周辺の《チングルマ》は

花が散って花穂に。

 

《エゾツツジ》が咲き始めたところ。。

 

 

木道を歩いて浄土平まで行くと、

チングルマが風に揺れて。。

 

今年も会えてよかった。。

 

 

 

男女岳に登ります。

 

登る途中にはエゾツツジ、ダイコンソウ、チングルマ・・・

沢山のお花が迎えてくれました。

 

 

 

 

 

途中、下りて来た方から

『これから登るんですね。』と声を掛けられて

見上げると、先程声を掛けてくださった

盛岡の女性でした。

 

私は気付かなかったのですが、

向こうから声を掛けてくれて

嬉しかったです。

 

以前から知っているような

親しみを覚えました。

 

少しだけ会話をして

お互い『気をつけてね』と声を掛けて

下りと上りに別れました。

 

またどこかの山で会えたら良いですね。。

 

 

 

急な階段を上って、ようやく

男女岳山頂に着きました。

標高 1,637m

 

 

山頂には次々に登山者が来て

記念撮影するのも順番待ち。。

 

 

山頂からの眺望。

 

 

 

岩手山は雲に覆われてぼんやりと。。

 

八合目駐車場を見下ろし。。

遠方に乳頭山も。。

 

阿弥陀池と阿弥陀小屋も。。

 

男岳山頂も見える。。

田沢湖は霞んで。。

 

涼しい風が気持ちよく、

眺望も楽しめて、もっと居たかったけど

次々に山頂にやって来るので混雑してきました。

 

そろそる戻ることに。。

 

 

上るときは気付かなかったけど

《トウゲブキ》が咲き始めようとしていました。

 

 

この日の駒ケ岳はどこを歩いても登山者に出会います。

 

 

 

阿弥陀池の周辺に《イワイチョウ》も咲き始めて。。

 

《ヨツバシオガマ》も。。

 

 

《ハクサンシャクナゲ》が沢山。。

 

蕾も。。

 

最後まで沢山の花達に

見送られられながら

下りてきました。

長野の旅 ② ~霧ヶ峰を歩く~

posted by:

2015/06/21

長野の旅①~上高地を歩く~の続き。

 

昨夜から雨が降り続いて、

朝になると降ったり、止んだり。。

 

大雨だったら諦めるけど、大丈夫かも。。

諏訪湖から霧ヶ峰に向かいました。

 

ビーナスラインを走って

車山肩駐車場に着くと、雨は小降りに。。

 

団体さんも来て、先に登って行きました。

私たちも雨着を着て登る準備をしました。

 

車山肩 〰 車山山頂 〰 蝶々深山 〰 物見石 〰

〰 八島ケ原湿原 〰 沢渡 〰 車山肩

 

 

霧で展望が利きません。

 

レンゲツツジは一面に咲いて丁度見頃。

 

 

ビーナスラインの周りの山肌も朱色に染まって。。

 

 

 

 

雨に濡れて一層鮮やかな色に。。

 

 

小雨が降る中、写真を撮らずにはいられない。

見事なレンゲツツジの群生が迎えてくれる。

 

 

緩やかな登りをゆっくりと歩いて。。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくレンゲツツジが凄い。

 

 

 

団体さんの姿も。。

 

 

コバイケイソウも咲いている。

 

 

 

 

 

 

車山山頂はもう直ぐ。。

車山気象レーダー観測所が見える。

 

車山山頂 標高1,925m

 

晴れていたら、富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス・・・

一望に見渡せる360度の大パノラマが広がっているはず。。

 

今日は何も見えません。

 

 

山頂にある車山神社

 

 

 

山頂から車山乗越に向かいます。

急な階段を下りて行きます。

 

 

リフトに乗って下りる人も。。

 

 

霧に包まれたり、晴れたり。。

 

上から見下ろした景色も綺麗。

緑の草原にレンゲツツジが染まって。。

 

 

 

 

遠くに白樺湖も見えたが、

直ぐに霧の中へ隠れてしまった。

 

 

 

 

階段を下りる途中、

何度も美しい景色を撮って。。

 

 

 

 

 

 

どこを見てもレンゲツツジ。。

 

 

レンゲツツジとコバイケイソウのコラボ。。

 

 

車山乗越に。。

 

蝶々深山に向かいます。

 

 

団体さんも増えてきました。

 

向こうから歩いてきた団体さん。

すれ違う時に、ガイドさんらしき男性の方が

声をかけてくれました。

 

「向こうに見える大きな石だけど、

ここからみると何でもない普通の石なんだが、

反対側からみると、

『スヌーピー』に見えるんだよ。」

 

エー、本当ですか?

急いで歩いて振り返って石を見ると、

正に『スヌーピー』がいました。

 

 

スヌーピーの顔を見て

微笑んでしまいます。

 

硬い石なのに

スヌーピーが眠っているみたい。

不思議ですね。

 

教えて貰わないと

気付かずに行ってしまったかも。。

 

 

レンゲツツジはどこを歩いても咲いている。。

 

 

霧ヶ峰にはレンゲツツジが咲いている。

知ってたけどこれ程沢山咲いているとは

想像しておりませんでした。

 

 

 

これから登る蝶々深山

 

 

鮮やかに咲き誇ったレンゲツツジが

元気にしてくれます。

 

 

 

木道が整備されて歩き易い。

 

 

 

 

濡れた道は滑り易い。

転ばないように気を付けて。。

 

 

 

 

歩いてきた道を振り返って。。

 

 

最初に登った車山山頂も見える。

 

 

 

蝶々深山山頂に着きました。

標高1,836m

 

 

昼食をとって少し休憩。

 

 

ここから下って

向こうに緩やかな登りも。。

アップダウンが続きます。

 

 

開けた草原は歩いても気持いい。

 

 

 

 

所々水溜りもあって滑り易い。

大きな石もゴロゴロ。。

 

 

 

 

物見石まで来ました。

 

 

少し休憩してから

八島ケ原湿原に向かいます。

 

 

 

湿原まで約30分の下りが続きます。

 

 

ここも水溜りと泥で滑り易い。

転びそうになりました。

 

 

 

どこまでもレンゲツツジが迎えてくれる。

視界も開けて快適。。

 

大分下りてきました。

 

八島ケ原湿原にはゲートが。。

ニホンジカ防護柵と書いた看板。

 

また雨が降り始めました。

休まず歩き続けます。

 

 

湿原の東側の砂利道を歩いて

沢渡まで約40分

 

 

 

 

 

沢渡から車山肩までは急登が続きます。

岩もあって滑り易く注意をして。。

 

約30分の登りを終えて、

ようやく車山肩に着きました。

 

 

登った道を振り返って。。

 

最後の登りは疲れました。

 

 

車山肩から歩いてきた景色を望む。

 

コバイケイソウの群生。

 

 

 

レンゲツツジが咲いている時期を選んで

今回初めて霧ヶ峰を歩きました。

 

朱色に染まったレンゲツツジは

霧ヶ峰のどこを歩いても

出会うことができるほど

想像以上に素晴らしいものでした。

 

車山山頂からの眺望は得られませんでしたが

レンゲツツジが楽しい思い出を

作ってくれました。

 

 

この日は白樺湖の温泉リゾートホテルに宿泊。

 

翌日(22日)の朝、秋田に帰る前に白樺湖近くにある

『世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館』に寄りました。

 

日本を代表する世界的影絵作家『藤城清治』の

光と影で表現する影絵を多数展示しておりました。

 

光と鏡、水を効果的に使った神秘的な影絵の世界。

どの作品も美しく、魅了されました。

 

『辰巳雅章』のきり絵も数点展示。

世界一大きい和紙のきり絵など

どれも素晴らしく、心温まる作品でした。

 

撮影は禁止されていたので、撮れませんでした。

 

 

6月20日〰22日の3日間、楽しい長野の旅となりました。

 

 

 

長野の旅① ~上高地を歩く~

posted by:

2015/06/20

大正池から河童橋まで約1時間の散策。

 

 

鏡面のような水面に映し出された

緑鮮やかな山並が綺麗。

 

穂高連峰は雲に隠れて望めないが、

それでも美しい景色に満足。

 

 

写真を撮るために穂高連峰が姿を現すのを

待ち続ける人達もいました。

 

 

田代橋遊歩道を歩いて。。

 

 

田代池に向かいます。

 

 

名峰 焼岳(標高2,455m)

 

 

 

 

若草色の景色に

オレンジ色のレンゲツツジが映える。

 

 

シラカンバとレンゲツツジ

 

 

 

木道を歩いて間もなく田代池に。。

 

 

 

静寂に包まれた田代池。

 

 

浅く広がる透明な池。

 

この場所にもっと居たかったけど

先に進むことに。。

 

 

梓川からはどこからでも焼岳の雄姿が見える。

登山者にも人気の日本百名山。

 

 

穂高も見えるはずだが、雲に隠れたまま。。

 

 

 

 

 

河童橋が遠くに見えてきました。

 

上高地のシンボルとなっている『河童橋』

多くの観光客で賑わっている。

 

 

雲に隠れていた穂高も少しだけ

顔を見せてくれました。

 

 

 

河童橋から望む焼岳と梓川。

 

 

 

 

 

 

 

 

大正池から河童橋までの初めての散策でしたが、

梓川の清流と、雄大な焼岳、神秘的な田代池・・・

沢山の魅力溢れる上高地の景色を堪能しました。

 

穂高連邦は少しだけも望めて満足です。

 

またいつか来たい上高地。

その時は岳沢湿原や明神池なども歩いて見たいです。

 

 

 

この後、諏訪市に向かい

諏訪湖周辺にある諏訪大社を参拝。

全国各地にある諏訪神社総本社であり

国内最古の神社の一つとされている。

 

この日は、諏訪湖近くの温泉ホテルに宿泊。

 

翌日は霧ヶ峰を歩く。。

長野の旅②へ続く