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紅葉に染まる秋田駒ケ岳

posted by:

2015/09/21

 

八合目登山口から見上げると、

山頂付近の山肌が紅く染まっている。

昨年も9月21日に駒ケ岳に登り、紅葉が最盛期だった。

 

 

わくわくしながら登り始めた。

 

登山道から望む山々は

秋色の景色。。

 

 

 

 

 

私が写真を撮っていると、

後ろから登って来た中年のご夫婦も立ち止まり、

御主人が紅葉を見て、奥様に言葉を掛けていました。

『綺麗だねぇ。。 お母さんには負けるけど。。』

 

ユーモアのある優しそうな御主人の言葉に

思わず一緒に笑ってしまいました。

 

 

 

遠方の乳頭山をアップして撮ると、

乳頭山も紅く色づいている。

 

 

 

片倉岳に着くと、

さらに鮮やかさが増します。

 

 

 

田沢湖は雲に隠れて姿を現してくれません。

でも美しい紅葉に満足。

 

 

 

 

 

 

 

 

鮮やかなオレンジ色に染まるカエデ。

 

黄葉も綺麗。。

 

 

男女岳にガスがかかってきた。

 

 

振り返って見ると片倉岳展望台も隠れてしまい。。

 

 

 

 

ガスがかかったり、晴れたり。。

 

紅く染まった男女岳。

 

 

 

もう直ぐ木道に。。

 

 

 

 

草紅葉は色あせていたが、

チングルマや、ミヤマダイコンソウの紅葉が楽しめる。

 

 

 

 

チングルマの紅葉。

 

 

阿弥陀池まで来ました。

 

 

 

男岳に向かって歩いている人達が見える。

ガスって眺望は利かないのでは。。

 

 

 

阿弥陀池のベンチで休憩。

少し寒くなって来たので上着を着て、

熱いコーヒーを飲んで。。

 

 

男女岳もまたガスって。。

 

 

晴れたら男岳に登ろうと思ったけど

止めることにしました。

男岳からは田沢湖が良く見えるのだが、

次回晴れたら登ることに。。

 

 

 

阿弥陀池周辺のお花畑には、

ミヤマダイコンソウの葉が紅く色づいて綺麗。

 

 

 

男女岳山頂もますますガスが。。

 

 

 

帰りも紅葉を満喫しながら下山。

 

 

田沢湖は隠れたまま。。

 

 

 

片倉岳過ぎてから途中、

偶然Hさんと出会いました。

Hさんは登山が趣味ではなく、

走ることが好きな方です。

毎年100キロマラソンにも挑戦して、

何度も入賞しているそうです。

 

27日の100キロマラソンに挑戦するために

最近は山を走ってトレーニングしているのです。

 

この日は国見から走り始めて、

横岳〰焼森〰八合目〰横岳〰国見を走るそうです。

 

 

歩いて登るのも大変なのに

走って登るなんて考えられません。

 

少しだけ会話をしてからまた走って登って行きました。

 

 

 

田沢湖は最後まで顔を見せてくれませんでしたが、

紅葉の美しい時季に駒ケ岳に登ることができて

大満足でした。

八幡平~湿原に咲く花々~

posted by:

2015/08/16

多数の沼や池塘が点在する八幡平を散策。

 

八幡沼一周コースを歩きました。

八幡平山頂駐車場 〰 見返峠 〰 源太分れ分岐 〰 源太森 〰 陵雲荘 〰

八幡沼展望台・ガマ沼 〰 八幡平山頂 〰 メガネ沼・鏡沼 〰 八幡平山頂駐車場

 

 

見返峠に向かう階段を上って。。

 

 

登山道脇に咲く《ゴマナ》

菊に似た白い花が沢山咲いていました。

 

エーデルワイスの仲間《ヤマハハコ》

 

《ミヤマトウキ》

 

 

赤い実になった《タケシマラン》

八幡平は秋の気配。。

 

 

 

見返峠に近付くと

青紫色の《リンドウ》の姿が。。

 

《アザミ》も沢山目立ちました。

 

 

見返峠からは畚岳がよく見える。

スマートな山容に見とれる。

 

《畚岳》をアップ。

今日はどこからでも見えました。

 

駒ケ岳はよく見えませんでした。

 

岩手山も雲に隠れたまま

姿を見せてくれませんでした。

 

 

 

《アサギマダラ》を発見。

 

山頂付近でも見つけたけど

そこでもアザミの花に止まって。。

登山者が側を歩くと飛び去り

周辺を飛びまわってはまたアザミに止まり。。

アサギマダラはアザミが好物のようだ。

 

 

《トリカブト》も咲いていました。

紫色の綺麗な花だけど猛毒。

 

ヤマハハコは至る所で咲いていました。

 

食事中。。

 

ここからは木道の上りを歩いて。。

 

樹林帯の向こうに八幡沼が少しだけ見えてきました。

 

湿原には《タチギボウシ》が群生。

 

 

 

 

 

 

湿原一面に小さな白い星が

散りばめたように咲く《ウメバチソウ》

 

《リンドウ》も至る所に。。

 

 

 

 

ミクリ沼

 

淡いブルーの《リンドウ》も。。

 

源太分れ分岐

 

源太森に向かって。。

 

《アカモノ》の赤い実

 

《アザミ》も至る所に。。

 

 

《源太森山頂》

八幡平三大展望地の一つ。

 

源太森山頂から八幡沼を望む。

美しい景色。

 

遠くに展望台も見える。

湿原を歩く登山者の姿も。。

 

 

畚岳の頂が見える。

 

岩手山はここでも見えません。

雲に隠れたまま。。

 

 

広い湿原を歩いて。。

 

《リンドウ》はここにもいっぱい。。

 

 

池塘がいくつも点在。

 

 

 

 

 

 

《ウメバチソウ》

 

蕾もいっぱい。

まだまだ楽しめそう。。

 

ここでも《タチギボウシ》が群生。

 

《陵雲荘》

 

八幡沼の脇に咲くアザミとタチギボウシ

 

ベンチで少し休憩。

 

 

展望台から望む八幡沼。

歩いてきた湿原も。。

 

《ガマ沼》

ブルーの透きとおった水が綺麗。

 

 

山頂までの歩道脇にはウメバチソウ、

アキノキリンソウなど沢山の花々が。。

 

《八幡平山頂》

標高 1,613m

 

山頂の周りはアオモリトドマツの樹海。

 

《ナナカマド》の赤い実

 

 

戻りはメガネ沼・鏡沼を通って。。

 

 

《メガネ沼》

 

 

《鏡沼》

周りの景色を鏡に写したように見える。

青空と白い雲も水面に描かれた美しい景色。

 

 

 

《ベニバナイチゴ》も赤い実に。

 

《ノリウツギ》

 

 

駐車場が見えてきました。

畚岳の姿も。。

 

 

 

 

ブシ谷地にはタチギボウシの群生地があるので

ブシ谷地コースにしようかと迷いましたが、

湿原をのんびりと歩きたかったので

八幡沼コースに決めました。

 

湿原には予想外にタチギボウシが

沢山咲いていたので

こちらのコースを歩いて良かったです。

 

リンドウやウメバチソウ、アザミも群生。

ちょうど見頃で楽しく散策できました。

 

 

花達が咲き揃う秋田駒ケ岳

posted by:

2015/07/20

 

2週間ぶりの秋田駒ケ岳。

行く度に新しい花達が迎えてくれる。

 

《トリアシショウマ》

 

《マルバシモツケ》

 

《ミヤマカラマツ》

 

《オニアザミ》

 

《キバナノニガナ》

 

 

登山開始してすぐに小雨が降ってきたが、

眺望は利きます。

 

 

 

この辺りから《エゾニュウ》の姿が見え始めました。

 

《トウゲブキ》も沢山咲いていました。

 

 

大輪の《エゾニュウ》

 

《ミヤマトウキ》

 

登山道脇の沢山の花達が迎えてくれます。

 

《ハクサンシャジン》にも会えました。

 

《ミヤマアキノキリンソウ》

 

少しだけ咲き始めた《アザミ》

これから咲こうとしている蕾がいっぱい。

 

 

いつも賑わう片倉岳展望台。

 

田沢湖も半分だけ望んで。。

 

 

山々から白い煙のような雲。。

 

 

 

 

レースフラワーのような《ミヤマトウキ》

 

 

歩いてきた道を振り返ると

片倉岳展望台と綿雲が。。

 

《ハクサンシャクナゲ》

 

《ミヤマホツツジ》

 

《ハクサンシャジン》が沢山。。

 

 

いつもの場所で撮った写真でも

花達が変わると違った景色を作ってくれる。

 

 

白い雲も仲間に入れて。。

 

 

《ニッコウキスゲ》

 

ちょうど見頃のはずと

キスゲに会いに来ました。

 

 

 

阿弥陀池近くのお花畑まで来ると

ガスって周りの景色がよく見えません。

 

 

《ヨツバシオガマ》と《ウサギギク》が

沢山咲いていました。

 

 

 

浄土平でもチングルマは咲き終わって

花穂に。。

 

 

 

見通しの利かない阿弥陀池を1周して

八合目に戻りました。